ポモ・ロッサについて

「トマト嫌いの子どもが、これなら食べられるって笑ってくれた」
「病いの母が、一粒食べて感動していた」
「毎年この味を楽しみにしている」

そんな声をいただくたび、私たちはトマト作りの意味を思い出します。
“おいしい”は、ただ味覚を満たすだけではなく、心を動かす力がある。
その力を一粒に込めて育てています。

『食べたことのない高糖度フルーツトマトを作る』
この目標は、栽培1年目から今日まで挑戦し続けています。
農業経験ゼロから始まった挑戦は失敗ばかりでしたが、「アイメック農法」という日本が誇る技術のおかげで、とても甘くておいしいフルーツトマトを作ることができました。
しかし、作ることができても、品質と収穫量の維持・向上はとても難しい。
「食べたい時に最高な状態」でお届けするには、"長年の経験"、"膨大な知識"、"生育環境を読み解く力"が必要で、全てが複雑に絡み合っています。
試行錯誤の積み重ねが、“自信を持って届けられる味”を育ててくれました。
この一粒は、私たちが全力で積み上げた時間と情熱の結晶です。